各駅停車で行く駅弁と温泉の旅② 太平洋フェリー・千歳線・室蘭本線

フェリーから太平洋の朝焼けを見る

Twilight, Taiheiyo Ferry, Japan – Spherical Image – RICOH THETA

高気圧のおかげで、太平洋からのぼる太陽を拝むことができた。八戸の日出時刻が6:50頃だったので、6時すぎからスタンバイ。こういうのって、色の移っていくトワイライトがメインで、日の出はデザートとかご褒美だと思うんだけど、6:45ぐらいにバタバタ乗客が出てきて、日が出てくる瞬間だけスマホで撮って、余韻もなくそそくさと戻っていって、ああいう人たちとは一生分かりあえない。

出航から18時間で苫小牧到着

Tomakomai Port, Hokkaido, Japan – Spherical Image – RICOH THETA

千歳線で札幌へ

Chitose Line, Hokkaido, Japan – Spherical Image – RICOH THETA

登別に向かおうと思っていたのだが、母から「仏壇に手合わせてきたら」と言われ、それもそうだと思い、急きょ祖母の住む札幌へ。記録的な暖冬で本日5度まで上がったらしく、路面が濡れている。大晦日から氷点下になり、吹雪になるらしい。

札幌駅名物「鮭めし」をいただく

Sakemeshi Bento, Hokkaido, Japan – Spherical Image – RICOH THETA

札幌駅名物らしい「石狩鮭めし」を、南千歳駅での乗り換え時間に食べる。大正12年発売のベストセラー駅弁らしい。昆布で炊いたごはんに、錦糸卵がのせてあり、その上に鮭のほぐし身とイクラが散りばめられている。お酒が飲みたくなる味。

登別のホステル泊。夜ごはんは「海鮮えぞ賞味」弁当

Kanimeshi Bento, Hokkaido, Japan – Spherical Image – RICOH THETA

札幌駅で買ったもう1つの駅弁「海鮮えぞ賞味」が本日の夜ごはん。カニ、サーモン、ウニ、ホタテ、イクラのちらし寿司で、錦糸卵の上に北海道のシルエットの昆布が添えてある。奥にいる2人はいずれもインバウンドらしく、kaisendonでdiarrheaがどうのこうの(早口で聞き取れない)とか言っている。ナマモノは慣れないとあたるのか。(つづく)

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