各駅停車で行く駅弁と温泉の旅、というのを今日から7日間かけてやります。有名なのは「青春18きっぷ」ですが、もっとお得な「北海道東日本パス」というのを使います。年末年始のタイムラインに並ぶ、パッとしない2019年の振り返りに飽きたら、どうぞお付き合いください。360度カメラのRICOH THETA Vを片手に、とりあえず東京を出発します。(2020/1/8更新)
上野で高崎線に乗り換え
上野で乗り換える。ボックス席に座ったら、隣の男子中高生とみられる2人組がどうやら小旅行っぽく、マニアックな会話に同じ周波数を感じて面白そうだったので、イヤホンをするのをやめた。
高崎で信越線に乗り換え
あっという間に高崎。本当はここから吾妻線で、八ッ場ダム工事で沈むため移設した川原湯温泉に行こうとしていたのだが、寝坊してスケジュールが押しているので、信越線に乗り換える。乗り換え時間が5分ちょっとしかないのでおぎのやの釜めしを買えず。
磯部温泉は「温泉マーク発祥の地」
このなんだかパイ毛みたいなのが「日本最古の温泉マーク」とされている。江戸時代に、土地境界をめぐって裁判になった際に、当時の地図資料にクラゲのような印が書かれたことに由来する。群馬・磯部温泉は、これしか売り出せるものがなく、結果として町中にこのパイ毛が描かれている。
両毛線を経て水戸線で水戸へ
高崎から2時間。小山で乗り換えて水戸線へ。
水戸から鹿島臨海線へ
水戸から鹿島臨海鉄道のワンマン車両に乗りかえ。水戸黄門の印籠の形をした「印籠弁当」というのを買いたかったのだけど、時間的に売り切れでざんねん。
大洗から太平洋フェリーへ
大洗港から人生初のフェリー。これから合宿に向かうっぽい運動部員やペット連れの家族、見るからにドライバーなおっさんもいて、飛行機や新幹線で見かける客層とは違う感じがする。これから苫小牧港まで約18時間の旅。温泉ではないけどフェリー内の大浴場に浸かる。
高崎で買った「峠の釜めし」を夜食に
「タイトルのわりに駅弁食べてないじゃないか」と思われそうなので、2個目は荻野屋の「峠の釜めし」。名物になりすぎて、現在は工場で炊けたご飯を詰めているらしく、それはありなのか。駅よりもサービスエリアのほうが売れているらしい。(つづく)
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