Facebookにありがちなパッとしない新年の抱負たちに紛れて決意表明したかったのだけど、コロナの蔓延状況などで実現できるかまだ分からないので、2021年元旦はとりいそぎ温めている構想だけ。
ざっくり言うと、2021年(もしくは30代前半のうち)に、東京・日本橋~京都・三条大橋まで東海道500キロを歩いてみたいと考えている。新幹線で2時間余りの距離だけど、江戸時代は徒歩で約2週間、1日あたりで計算すると30キロほど歩いていたらしい。
「また仕事やめるのか」と突っ込まれる気がしたけど、まだしばらくは続けようと思っている。2週間も休みを取るのは厳しいので、週末や連休などで分割しながら取り組めないかなと。昨年末、断食をして5.9キロ落ちたので、これを機に運動する習慣をつけたい。
とりあえず情報を集めていて、いつぞやの企画展で買った東海道五十三次の画集や、十返舎一九の東海道中膝栗毛の現代訳版(中高時代、古典は睡眠学習だったので原本は読めなそうだった)を読み始めている。喜多さんは出発時30歳だったようで、歳も近い。
大学時代にお世話になった地域の方が、50代から東海道歩きを始めて、10年かけて踏破した話を聞いて、ますますやってみたくなった。日本史に造詣があれば史跡なども訪ねられるのだけど、理系からの文転浪人で世界史をかじった程度なので、江戸時代の日本のことがマジで分からない。
不要不急の外出解除まで時間がかかりそうなのもあり、まずはテーマ設定から始めようかなと。ひたすら地ビールを買いながらクエストするのも楽しそうだし、広重や北斎の絵のモデルになった場所がどういう風になっているか比べるのも楽しそう。「こんなことできるんじゃないか」というアイデアがあったら教えてください。
自分の性格的には、箱根ぐらいまで着いたら満足して続かなくなるんじゃないかという気がしてて、特に静岡は青春18きっぷで移動していても飽きるほど長いので、その辺りを楽しく歩けるようなテーマを作りたいなぁ、というところ。
もう少し温めたら、こちらやnoteなんかにまとめていければ。そんなわけで、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
コメントを残す